Jamey AebersoldのVol. 3, The II/V7/I Progression

私が日々レッスンをしている中で、
この教材を予め自分で買ってて、持ってくる人が時々います。
しかし、これを上手く使いこなせている人はいないかと思います。

私もこれを買いました。それは、師匠が必要だと言ったからです。
実際、レッスンを受けてみて、この本を使うことはほとんどなかったです。笑

よくあるパターンが、他の講師の方にレッスンを受けていて、アドリブにチャレンジしたいと相談したところ、この本を買うと良いよと言われて買った、のパターンが多いです。

では、この教材を上手く使いこなせて、アドリブできるようになりましたか?
と聞くと、全くできていないパターンが多いです。

その前の講師の方は何を教えていらしてたんでしょうね???笑

この本で鍛えられる部分

西洋音楽は、全部で12キーありますが、苦手なキー、得意なキー関係なく全てできるようにしましょう、と言うこと。

確かに私は、この本を基にしたレッスンを受け、だいぶ克服できたと思います。

私は相対音感ではなく絶対音感なので、特に移調になってくると難しいタイプでした。(私の好きなキーはD、苦手なキーはB。笑)

また、ジャズでは基礎となるコード進行のII/V7/Iを鍛える練習です。

これもまた自分にはすごくタメになりました。

ジャズのスタンダードの大部分はII/V7/Iや、その応用で成り立ってるように思います。

これを練習したおかげで、何となくのアドリブはできるようになりました。


また、ジャズは、ポップス等に比べて、1つの曲でたくさん転調することが多いです。

アルトサックスだからと言ってEフラットのキーだけ練習していると、
急にAが出てきた!!なんてことも普通によくあります。笑

どんな状況でも柔軟に対応できるようにこの練習があるのです。


と言う、説明を受けたうえで買わせていたのでしょうか、講師の方は・・笑

この本をディスってるわけではありません。
ちゃんと意味を説明したうえで購入させるべきだということです。

この本を買うのに向いている人。

この本を買うのに向いている人は、アドリブをしたことがある人だと思います。

「この本を買って、書いてあることを練習すればアドリブできる」

なんて思ってる方が多数です。

それは違います。

「何となくアドリブしてみるけど、合ってるのかわからん」
「自分でも何やってるかようわからん」

みたいな人が向いてると思います。

しかし、アドリブしたことないのに買ってる人が大半です。

アドリブしたことある、の定義は、「書いていないところを自分で想像して演奏する」と言うことです。


私も最初は全くできなかったのですが、そこからまず初めて、この本を使いました。(使ってないけど笑、この本をもとにした練習をしたってこと。)

まずはアドリブをしてみてください。

1音だけでも構いませんので、まずはアドリブを自分なりにしてみてください。

そして、それは、必ずかっこいいものでなくても良いのです。

カッコいいフレーズかどうか、と言うのはまた次のステップです。

やり方が分からない方は、私のレッスンを受けてみてください。笑

私は、アドリブが全くできないタイプの人間でした。

それが、できるようになったのですから、感の良い人ならもっと早くできるのかもしれないです。

バカバカしいくらいすごく簡単なことから始めると言うのが、何事においても必要なのかもしれませんね。

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