お金が欲しい。働きたくない。




ベーシックインカムについて、ちょっとだけ調べた。

最近やたら、ベーシックインカムについて頭の良い人たちが話しているので、気になっていた。

スペインもコロナの影響により「これはベーシックインカム始めてみるの方が良いのでは・・・??」みたいな感じになってきている。

そもそもベーシックインカムとは。

ベーシックインカムって何なん??ってそもそも思うのですが、ざっくり言えば、

生活最低限のお金が毎月、国(たぶん)からもらえる

ってことらしい。

その額は色々あると思うけど、調べたところによると8万円〜10万円。

今のところ、しっかり始めてる国はないっぽいけど、実験的にやってみてる国は多いとのこと。

我らがホリエモン(出たwww)は、試しに何人かにベーシックインカムを試してみたみたいな記事を読んだし、フィンランドでも一時期試してみたとか。

今の生活から、10万円毎月入って来ることを想像してみて欲しい。

10万円あれば、家賃とか光熱費とかそう言う、本来の「生活最低限」の必要なお金が払えるってことやんね。

特に私の安アパートなら問題なく払える。

ともなると、

これは是非実現して欲しい!!!!!笑

やっぱり、私は根本的に働きたくない。

実際に、ベーシックインカムを実験的にやってみたフィンランドでは、なかなか良い効果が出たらしい。

そして、意外と働かない人はいなかったとのこと。

私みたいな社会不適合者はさておき笑、母子家庭シングルマザーの家庭では、このベーシックインカムのお金があることと、プラスで自分で働いたお金が入ってくることで、生活の質はめちゃ上がったらしい。

そりゃそうかな、って、生活するだけでも自分でお金稼いで家事もして子供の面倒みて、ってなると体持たんよね。体は持ったとしても精神がやられる。
そこで10万円なりベーシックインカムのお金があると生活の最低限の保証があるから幾分か気持ちは楽。

また、このベーシックインカムがあることで、安心して起業し、結果的にそれなりに成果を上がったこともあったとのこと。

私のような「できるだけ働きたくない・・・・」みたいなクズみたいな思考人間においても、もし10万円あると、ほどよく贅沢ができるし、無駄に仕事をしなくても良い。

本当に好きなことをすれば良いだけの人生になる。

これめっちゃよくない??笑

要は人生を自分で決めると言うことでは。

最低限の生活保障があるなかで、

もっとプラスアルファで働いて自分の時間を多少削ってでも老後に備えるのか。

それとも、働かずに遊びまくって人生を謳歌し、老後は貯金もなく死ぬのか。

「もちろん、老後お金ある方がいいよね」って言うのを前提で世の中動いてるけど、果たしてそうなのか。
結論、それは人の価値観やろ、って話。
細く長く生きるのか、太く短く生きるのか。

もしかすると、このベーシックインカムがあれば長く太く生きられる気がする。
今でもまれにそんな人はいるけど、そんな人の割合が多くなりそう。

今は、自分の好きなことを突き詰めて発信していくことで生活できるような構造がいっぱいある。

嘘みたいな本当の話だけど、こんなことで仕事になってる人って割といてる。

自由の裏には責任があるけど、それって人生を能動的に選択して動いてるってことやから、どんな人生だったとしても幸せやろな、って思う。

アーティストほどベーシックインカムなんだよ!!!

そもそも、アーティストなんてもんは行動が精神に依存してることが多い。

だってそらそうやん、わざわざ自分を表現してるねんで。

実際に周りのミュージシャンは繊細な人が多い。

そんな中、「うぅ・・・この仕事はやりたくない・・・けどギャラが良いから・・・

なんて言いながら、他に本当にやりたい自分の表現に時間をそこまで使えず消化不良、なんてことだってある。

これでは、本来ミュージシャンはフリーランス的に働く、つまり自由に働いていいはずなのに、もはやミュージシャンという会社の中で働いているようなものなのではないか・・・??

アーティストたちの、ストイックが故に、真面目が故に、不器用でバランスの取れない生活を強いられることがある。

もし、ベーシックインカムがあれば、ただお金に余裕が出るだけじゃなくて、心にも余裕が出るから、それって精神に依存している我々の職業からするとかなりプラスになるのではなかろうか。

結果、爆発的な芸術が生まれてくると思う。

そして、嫌な仕事をやればやるほど人は心が荒んでくる。笑

これもまた、アーティストにとっては良くない。

と、すごく綺麗な話をいってみたが、もちろん私の素直な気持ちではあるが、

やっぱりどう考えても私は根本的に

できれば働きたくない。

wwwww

自粛で社会復帰ができない・・・?

私は常に、「コロナで経済が悪くなって自殺者が増える方がやばい」説は2月くらい、もうコロナ騒動の序盤から思ってきたが、ここにきて何と!!!!

今年の4月は、いつもの4月より自殺者が減ったらしい(笑)

緊急事態宣言が解除されつつある中、
「いや・・・もうこのまま自粛でもいいぜ・・・??」
「在宅続けようぜ・・・??」の声って周りで聞いたりもする。

そして、私だってそう思う。笑

いや、これはついにベーシックインカムの時代とちゃう??

日本人は、真面目であって、汗水垂らして働くことが美徳、みたいなところあるから、私みたいにふざけた人間は社会のゴミのような位置になってしまう。笑

ただ、もう、汗水たらして働く時代は終わりを迎えてると思うし、コロナ騒動でそれが加速したんだな、って思ってる(さっきベーシックインカムについて知ったくせによう言うわ。笑)

少なくとも、大金持ち、みたいな人はさておき、いい感じにお金持ちみたいな人って、さほど頑張って働いてないんだよな〜〜。

コロナ10万円給付金はちょっとしたベーシックインカムなのでは・・・??

と言うことで、割と、この10万円給付金は、ある意味ベーシックインカム的な感じだな、って感じている。まあ、そんなのんびりしたことも言ってられず、家賃にソッコー消えてまう人もいると思いますが。

大金持ちなんて、うちらでいう100円みたいなもんなんかもしれへんし、
かと思えばこの10万円でエラく助かる人もいるだろう。

普通の会社員だと、在宅で勤務してるだけだから、どうする?この10万円で何する??みたいな感じにもなったりするだとか。

とはいえ、やるやる言うてなかなか振り込まれない、申請書すら届かないようではベーシックインカムになってないけどな。

日本人は急な変化に対応できない、変化を恐れ怖がり嫌がる民族なのでベーシックインカムはなかなか実現されないだろう。

若者よ、選挙行こう。(唐突)

ホリエモンの本、めっちゃ良かったで。
アホでも読みやすい文章で書いてくれてるからすごい良い。
「働くってどう言うことなんやろ」って考えさせられた一冊。

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大阪在住、Sax吹き、田中静香です。主にファンクやジャズをメインに活動しています。 このサイトでは、Saxや音楽についてや、趣味の海外旅行や、日常についても書いていこうと思います。 ライブやレッスンもやってます♪