メキシコ旅行記③(グアナファト)




メキシコシティからバスで5時間弱、グアナファトという街に行きました。

メキシコシティに部屋をとり、荷物を置き、チェックアウトをせず、グアナファトへ。1泊することに。

グアナファト(Guanajuato)

グアナファトとは・・・

メキシコ・グアナファト州の州都である。
人口約78,000人(2003年現在)。メキシコでも豊かな銀山に恵まれ、スペイン植民地時代の美しいコロニアル建築で有名である。歴史的な市街地と近辺の銀山ユネスコ世界遺産に登録されている。
グアナフアトという地名は先住民族のタラスコ族の言葉、「カエルのいる山がちな場所」 (Quanax-juato)[1] が語源であるという説がある。
毎年10月から2週間かけて、国際セルバンテス祭が開かれ、市内にあるフアレス劇場や教会の階段を利用して、セルバンテスの戯曲の上演や、コンサートが催される。

Wikipediaより。。。

らしいです。知らんがな!!ってね。笑

私はインスタでこの街を知りました。笑

多分、距離的にいうと

大阪→名古屋くらい

これ的確やわ〜〜笑


ここは、街全体がめちゃくちゃ可愛いかった!!何かのテーマパークのよう。
どこを切り取っても、絵になるような街です。

個人的には、韓国のマチュピチュ、釜山の「甘川文化村」
に似ているなあと思いました。

に、似てへんか・・・笑

とにかくめちゃくちゃ良い!!!!

そうなんです、めちゃくちゃいい街でした!!!
結構安全そうで、23:00台でも人はいっぱいで、お祭り騒ぎな感じ。
メキシコの中でも、割と安全地帯じゃない??笑


私が訪れた日は確か金曜日、詳しくはよくわからないですが、キリスト教の何かお祭りのような日だと思うので、教会も賛美歌?のようなもの歌っていて、
町中にいろんな地方の方が集まって、そしてワイワイしているのかな、そんな雰囲気でした。

どこに行ってもだいたい音楽やってて、それに合わせて若い子らが腰振って踊ってる。
とにかく明るい。ラテン系ってこういうこと??って感じ。

イダルゴ市場

旅行といえば買い物!!

グアナファトの市場、ここ、イダルゴ市場。

めっちゃ安い値段でめっちゃ可愛い服いっぱい売ってて、買い物天国!!

食べ物の市場も入っているので、お腹空いた時はそこでも食べられる。

ここで靴を購入。ちなみにメキシコは合計で4つ、買いました。笑

海外旅行してて思うのが、私って、足がめちゃくちゃちっさいんですけど(21.5)、意外と海外の方がサイズあったりするんだよね〜

んでメキシコは、ちゃんとしたメーカーじゃなくて、こういうよくわからないお店で、しかも安く買えます。笑

グアナファトの景色

ケーブルカーに乗って、上からこんな景色が見られます。最高!!!

下(ケーブルに乗る前)の街並みはこんな感じ。

音楽・エンターテイメントの街

グアナファトは、というよりは、メキシコ全体がそんな街だった!!

ニューヨークへも行ったことがあり、そこでは夜にジャズクラブを回るということをしていましたけど、メキシコはどちらかというと、昼夜関係なく町中で音楽があった。ほんまに映画『リメンバーミー??』やったで。
(行きしなの飛行機で観て予習してきた。笑)


「マリアッチ」という伝統的な音楽があるらしく(今まで知らなかった・・・!)

制服を着た演奏隊が町中を歩いて演奏し、その音楽に合わせて若者が腰を振って踊ってて、まさにカルチャーショック、しかもいい意味で!!

このような方々がめちゃくちゃいます。


正直、演奏力が高いかと言われれば・・・という感じでしたが(音外すし笑)、
なんかそんなこともあまり関係なく踊ってた!!

ラテン系特有の感じなんでしょうか・・・??グルーヴしてました!!!

「キスの小道」のイベント

グアナファトには「キスの小道」と言われている場所があります。

その昔、敵対していた2軒の娘と息子が恋におち、夜ごと窓から身を乗り出して、キスを交わしたという伝説のある場所です。 裕福な家の娘とそうでない家の息子それぞれ階級の違う二人の恋 そして結ばれない恋 キスを交わす2人を目撃した父親が激怒し、自らの娘の命を絶ったという悲しい場所でもあります。 悲しくもときめく メキシコ版 ロミオとジュリエットの舞台となっています。

Veltra

というなんというロマンティックな街!!!

このストーリーにちなんで、カップル達がキスをしようと行列ができていました。

そんなストーリーに基づいたあるイベントが夜ありまして、

そこに参加してみました。

マリアッチの演奏でお出迎え。

彼らに連れられ、グアナファトの街を歌って踊りながら歩いていきます。

ちょっとスペイン語が全くわからないので、何を言ってたのかわからんかったですけど笑、メキシコでは誰でも知ってる歌、と思われるものを大合唱して、色んな男がペアなって踊ったりしてて、めちゃ陽気な感じ!!!

余談ですが、メキシコ女子はめっちゃ可愛い!!!笑


この調子で、途中でお酒を飲みながら歩く人もいれば、
カップルでめちゃくちゃイチャついてたり(日本ではあり得ない!笑)しながら、例の「キスの小道」へ向かいました。

突然、男女に分かれて別々のルートを歩くことになって、『何なんやろう・・・??』と思ってたら、男性グループと再度合流。

すると、このイベントに参加している方の中に、プロポーズをしようと計画してた男性がいたようで、

その男性が女性を真ん中に呼び出し、プロポーズ!!!

跪いてプロポーズしてるのん生で見たん初めて!笑


めちゃロマンティックで、こっちもジーンときたね・・・;;

「Beso(kiss)!!Beso(kiss)!!」

の掛け声が始まり、熱いキス(ラテン系をめちゃ感じた!!笑)。

女子達がそれを羨ましそうに見ていたら、プロポーズした男性の後ろに控えている男性達がそのあと一斉に、カップルで参加してる方だけだと思うのですが、
それぞれの彼女に花束を渡してて、愛を誓ってました💓


どうやら、男女分かれた時に、花束を渡すことやプロポーズの話をしていたんだと思うのですが、ロマンティック過ぎない!?!?

で、アツアツな雰囲気に包まれながらもイベントは終盤。

キスの小道のストーリーをこの方が解説している(多分)ところ。

この後、
①裕福な女の子役(参加者の中におっためっちゃ可愛い女の子)
②その女の子のお父さん役(参加者の中におった家族で参加してたパパ)
が借り出され、

③裕福な女の子と恋に落ちる男の子役(写真の右側におる男の子)

で、写真の左側の男の子が解説しながら、寸劇みたいなんしてました。

スペイン語さっぱりやけど、なんか面白かった。

①の女の子と③の男の子、キスしてたけど、あれほんまに付き合ってないのかな・・・

って思うくらいの熱いBesoでした。笑

最後は、その「キスの小道」を通ってイベント終了。

とても楽しい夜でした。

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大阪在住、Sax吹き、田中静香です。主にファンクやジャズをメインに活動しています。 このサイトでは、Saxや音楽についてや、趣味の海外旅行や、日常についても書いていこうと思います。 ライブやレッスンもやってます♪