今回は、中心部メキシコシティからバスで1時間程、
テオティワカンという街に行った話。
テオティワカン
テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡[1][2]。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメリカの中心的都市として機能していた。
テオティワカン人の宇宙観、宗教観を表す極めて計画的に設計された都市で太陽のピラミッド、月のピラミッドそして南北5キロにわたる道(「死者の大通り」)が基点となり各施設が配置されている。この都市で祀られた神々は、農業・文化と関係深いケツァルコアトルや水神トラロック、チャルチウィトリクエ、植物の再生と関係あるシペ・トテックなどである。
wikipediaより
とのこと。
ま、距離的にいうと、
大阪から下道で奈良に行く感じやね。
私は本当にバカなので、このあたりの知識は全然なく、「ピラミッドがあるところか〜」くらいに思っていました。
実際見てみると、歴史的な街並み、少し田舎というか都会ではないのですが、
サボテンがめちゃ生えてたりなんかして、我々が想像する「メキシコ」って感じ!笑
気球のツアー
先ほども言った通り、テオティワカンには大きな2つのピラミッド、
「太陽と月のピラミッド」があるのですが、そのピラミッドを、
気球に乗って上から眺められるというツアーがあるではないですか!!
早速応募しました。
寒暖差の激しすぎるメキシコ
このツアーは、早朝から出発し、日の出とともにピラミッドを眺める、
というツアーでして、朝は6:00にホテルを出ました。
メキシコの日の出は日本よりも遅く、大体7:00くらいなので、外は真っ暗。
また、メキシコは赤道に近いのですが標高が高いので、朝と夜の寒暖差が激しい!!
朝と昼の1日に夏と冬を同時に体験できる!!くらい違います。このツアーに参加した時も、朝がめちゃくちゃ寒かったです・・・
しかし、気球の後のお昼前後にピラミッドの見学も予定しており、
ピラミッドはまた日陰がなく、昼ごろは気温がめちゃくちゃ上がると聞いていました。
「どうせ暑くなるし」と、薄いワンピース1枚で、念のために持っていった軽めの上着1枚だけで行きました。
これが大失敗。
気球に乗る前、そして乗ってる間も、めちゃくちゃ寒かったです。笑
気球に乗る前に・・・
気球に乗る広場に着くと、軽い朝食が用意されてました。(寒さにびっくりし過ぎて写真撮ってない笑)
バナナやクッキー、あとはコーヒー。これは、多分「メキシカンコーヒー」てやつだったのかもしれません。
砂糖も何も加えてないのに、ほんのり甘い。美味しかったです。
また、気球に乗る前には、「万が一落ちても知りませんよ」的な(多分笑)同意書にサインをしなければなりません。
「マジかよ」「落ちる可能性もあるってこと・・・??」
って思うと、早朝で寒いし怖いし、もう気分が最悪に落ち込みました。笑
いざ気球へ!!!
いよいよ気球に乗り込みます。
我々が乗る気球。
この勢いのある火を何回も「ボォ〜〜!!!」とやってました。笑
私アホなんで仕組みはよくわからないですが笑、
これが大事みたいで、乗ってる間も何回か火を出したり止めたりしてました。
乗り込むとこんな感じ。
出発!!!
色々準備した後、パイロットの方が操縦し、
大勢の男性のスタッフの方が気球を押したりしながら、出発!!
「ちゅ、ちゅ、宙に浮いてる!!!!」
そんな感じでした。笑
出発してしまうと、乗る前の「寒い怖い」が吹っ飛んで、
見たことのない景色にドキドキワクワク。感動でした!!!!
ピラミッドwith気球も。美しい・・・・
さらに気球は上昇していき・・・・
下から眺めていた他の気球を、上から見下ろせる位置に。
(もし今落ちたら死ぬやろな・・・)という気持ちが一瞬横切りましたが笑、
でもそんなことも忘れるくらい絶景でした。
時間にして、1時間くらい浮いてたと思いますが、めちゃくちゃ短く感じました。
そうこうしているうちに、もう着陸・・・
着陸し、トラックの荷台に気球ごと乗っけて、また気球乗り場に戻る、というコース。
割と揺れるし、意外と危ない。笑 日本ではありえない笑
気球のカゴの淵に乗ってヘラヘラしてました。
気球ツアーを終えて・・・
実は、このツアーはホテルからの送迎バス〜気球〜ピラミッド見学 まで、
全部で1万2、3千円くらい。
ちょっと高いし、怖いし寒いし笑、私の中では「怖い」が大きかったですが、
普段生活しててあり得ない体験ができて、
怖いけど勇気出して、このツアーに申し込んでほんまに良かったです。
もし何かの縁でメキシコ旅行を予定されてる方が、この記事を見ていただいていれば、
ぜひ参加していただきたいです!
次回は、テオティワカンのピラミッドについて!!
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